『インターネットの情報のみで養蜂家になる!』vol 7
養蜂プロジェクトを開始してから目に見える成果と言ったら畑を耕すだけでしたが今回は第一弾の養蜂箱を製作してみました。
ネット情報では養蜂箱の前に捕獲箱なるものを使用するようですが
いろいろ調べたところ養蜂箱でもニホンミツバチの捕獲はできるようなので今回はこの方向で進もうと思います。
【 本日の成果 】
今回は重箱式巣箱を作りました。
大きさは高さ25cm×幅40cm(板厚は4cm)を4段
日本蜜蜂の出入り口は約6mm(天敵のスズメバチは7mm以上でないと巣箱の中に入れないようです)
工夫としてはもう一つの天敵、スムシ対策です。
巣箱の底をスライド式にしたので定期的に清掃して対策します。
また内部も巣を作りやすいように針金で十字にしたり天井にすのこをつけました。
ただ、作業時間の関係で途中までしか出来ませんでした。残りは来週行います。
ちなみに巣箱の板厚は一般的には2cm〜2.5cmのようですが
養蜂場所が寒冷地のため通常より厚くしました。
費用は工具(電動ドライバーが1.5万円)も合わせて約3万円ほどでした!こう考えるとコスト面だけ考えればAmazonで巣箱を買ったほうが安いですね・・・
耕起は範囲を広げてイノシシ対策用の柵も一面だけですが作りました。
【 コメントのご返信 】
ミツバチの危険性について
ミツバチは他のハチと比較して温厚な性格なので、
むやみに手を出したりしなければ滅多に襲われる事はありません。
しかし、ミツバチの巣には何万匹ものハチが生息している事があり、
一匹一匹は弱いミツバチでも、大量に襲われれば重傷を負うことになります。
また、ミツバチの針は一度刺せば抜けてしまいますが、
その針には毒の入った袋が付着しており、毒を注入し続けます。
最悪の場合アナフィラキシーショックを発症することもあるのでご注意ください。
【 ハチミツ豆知識 】
本当のハチミツとは?
まずハチミツとは成分の8割が糖分で2割が水分できています。
糖分はブドウ糖と果糖から構成されています。
このブドウ糖とは脳の栄養源と呼ばれ通常は小腸に届くまで6時間かかるところが
ハチミツの場合は20分程度でエネルギーになります。
即効性が非常に高いと思われます。
その他にもミネラル、ビタミン、アミノ酸などの栄養素がたっぷり含まれています。
そんなハチミツですが市販されているものの中には見た目をよくするために
過度に濾過をされて透明な状態で販売されていたり
加熱処理を過剰におこなっているものもあるようですのでご注意を。
【 本当に良いハチミツの条件 】
①加熱処理されていない
②薬を使っていないこと
③長期間放置すると結晶化する
④紅茶に入れると黒く変色する
⑤透明度が低い
以上をもとにハチミツを購入してみたいと思います。
追加情報:ハチミツの注意点は生後1年未満の乳幼児は食べてはいけません。
1. 1 歳未満の赤ちゃんがハチミツを食べることによって乳児ボツリヌス症にかかることがあります。
2. ハチミツは1歳未満の赤ちゃんにリスクが高い食品です。
3. ボツリヌス菌は熱に強いので、通常の加熱や調理では死にません。1歳未満の赤ちゃんにハチミツやハチミツ入りの飲料・お菓子などの食品は与えないようにしましょう。詳細はこちら